SQL-92/99 Oracle Db2 SQL Server MySQL PostgreSQL Access

Oracle/ Db2/ SQL Server/

COMMIT [ WORK ]


SQL Server/

COMMIT [ TRANSACTION ] [ トランザクション名 ]


MySQL/

COMMIT


PostgreSQL/ Access/

COMMIT [ WORK | TRANSACTION ]

COMMITはトランザクション処理を確定（終了）するときに使用します。

デフォルトで自動コミットが設定されているSQL Server, MySQL, PostgreSQL, AccessではBEGINを使用してトランザクション処理を行うとき以外はCOMMITを実行する必要はありません。


関連キーワード

BEGIN

トランザクション処理を開始する

DCL


ROLLBACK

トランザクション処理を取り消す

DCL


SAVEPOINT

セーブポイントを作成する

DCL


SAVE TRANSACTION

セーブポイントを作成する

DCL






SQL実行例の説明（1）

T1_SAMPLE表にデータを挿入したトランザクション処理を確定（終了）します。


INSERT INTO T1_SAMPLE VALUES ('200101', '小林', '健二', '1');
COMMIT;

SQL実行の結果（1-1）

T1_SAMPLE表には5件のデータが格納されています。（左）

トランザクションを開始、データを挿入後、COMMITによってトランザクション処理を確定しましたので、T1_SAMPLE表にID「200101」の「小林」「健二」「1」が追加されています。（右）


SELECT * FROM T1_SAMPLE;

IDL_NAMEF_NAMESEX
100101山田晴男1
100102佐藤愛 2
100103鈴木二郎1
100104田中栄吉1
100105木村匠 1
SQL Result
IDL_NAMEF_NAMESEX
100101山田晴男1
100102佐藤愛 2
100103鈴木二郎1
100104田中栄吉1
100105木村匠 1
200101小林健二1