ALTER TABLE ALTER SET DEFAULT - SQLリファレンス・ガイド

SQL-92/99 Oracle Db2 SQL Server MySQL PostgreSQL Access

ALTER TABLE 表名 ALTER [ COLUMN ] 列名 SET DEFAULT デフォルト値

ALTER TABLE ALTER SET DEFAULTは指定した列のデフォルト値を変更するときに使用します。

デフォルト値が変更された表に対してINSERTを実行した場合にはデフォルト値が挿入されます。

関連キーワード

INSERT

表にデータを挿入する

DML

・T1_SAMPLE表のF_MEMBERSに対してデフォルト値1を設定します。

ALTER TABLE T1_SAMPLE ALTER COLUMN F_MEMBERS SET DEFAULT 1;

T1_SAMPLE表のF_MEMBERSにはデフォルト値1が設定されています。（左）

T1_SAMPLE表にID100106のデータを挿入します。（右）

INSERT INTO T1_SAMPLE VALUES ('100106', '群馬県高崎市');

ALTER TABLE ALTER SET DEFAULTではSETキーワードをDROPキーワードに変更することで指定した列のデフォルト値を削除することができます。

・T1_SAMPLE表のF_MEMBERSに対してデフォルト値の設定を削除します。

ALTER TABLE T1_SAMPLE ALTER COLUMN F_MEMBERS DRP DEFAULT;

T1_SAMPLE表のF_MEMBERSはデフォルト値の設定が削除されています。（左）

T1_SAMPLE表にID100107のデータを挿入します。（右）

INSERT INTO T1_SAMPLE VALUES ('100107', '山梨県甲府市');