SQL-92/99 Oracle Db2 SQL Server MySQL PostgreSQL Access

SELECT ...
FROM ...
GROUP BY ... HAVING 検索条件1 [ AND | OR 検索条件2 ... ]

HAVINGはGROUP BYでグループ化されたデータに対して検索条件を指定するときに使用します。

このとき複数の検索条件を指定する場合には論理演算子（ANDまたはOR）を使用します。


関連キーワード

SELECT

表からデータを取得する

DML


FROM

対象となる表を指定する

DML


GROUP BY

データをグループ化する

DML


AND

論理積を求める

演算子


OR

論理和を求める

演算子






SQL実行例の説明（1）

・T1_SAMPLE表から「B1_CODE」をグループ化したとき「SALE」の合計値が「1000」以上のデータを取得します。


SELECT B1_CODE, SUM(SALE) FROM T1_SAMPLE
GROUP BY B1_CODE
HAVING SUM(SALE) >= 1000;


SQL実行の結果（1-1）

・T1_SAMPLE表の「B1_CODE」は「23010」がグループ化できます。（左）

・それぞれのグループ単位の「SALE」の合計値が「1000」以上となるデータを取得します。（右）


IDB1_CODESALEBONUS
10010123010 1005.0
10010223010 5205.8
10010333020 2505.1
1001044701010007.4
1001050103018007.8
SQL Result
B1_CODESUM(SALE)
470101000
010301800